カントン包茎の特徴的な症状とは?痛みや腫れのサインを見逃さない方法
カントン包茎の特徴的といえる症状
包茎には包皮が亀頭を覆う仮性をはじめとして、真正やカントン包茎といった種類があります。
カントン包茎の症状は主に、包皮口が狭く亀頭の根元を強く締め付ける症状が特徴的です。
通常時でも締め付けを感じるほどなので、勃起すると締め付けが強くなり、痛みが生じることになります。
つまりカントン包茎の特徴的な症状は、狭い包皮口による締め付けが原因の痛みということになるでしょう。
軽度のカントン包茎であれば、痛みを覚える程度で済みますが、重度となると亀頭がうっ血して変色するほどの症状が現れます。
この状態が長く続くと最悪、亀頭の細胞が壊死することになるので注意です。
明らかに亀頭の色がおかしいと感じる場合は、重度のカントン包茎の可能性が高く、治療に急を要することになります。
包皮を戻そうにも全く戻らないカントン包茎を抱えている人は、こうした症状に気をつけて、痛みなどの変化に注意して過ごすことをおすすめします。
カントン包茎で気をつけた方がよい痛みや腫れのサイン
カントン包茎は、軽度で症状が悪化しない状態であれば、今すぐに治療が必要というわけではないと判断できます。
逆にすぐにでも治療した方がよいと思われるのは、痛みや腫れといった症状が急に現れたり悪化した場合です。
痛みが増して引かなくなったり、強い腫れを伴うような場合は、早くクリニックに相談するのが無難です。
治療が遅れると亀頭やペニスの状態に問題が生じ、障がいが残る恐れがあるからです。
自己判断は難しいですが、明らかにそれまでと違うと感じたら迷わずクリニックに相談しましょう。
痛みは締め付けの強さが判断基準の一つで、勃起していないのに締め付け感が強くなったら要注意です。
また、勃起が収まっても痛みが引かない場合も注意すべきです。
腫れは明らかに亀頭のサイズが変わっている場合や、変色を伴う腫れが生じている場合に注意が必要です。
判断がつかず治療すべきかわからないなら、恥ずかしがらずにクリニックに相談です。
まとめ
カントン包茎の症状は、包皮口の締め付けが特徴的で、痛みや腫れといったサインが現れます。
程度の差はあれど、カントン包茎は少なからず痛みの症状が現れますから、急な治療を要するかどうかの判断は難しいものです。
注意が必要なのは痛みや腫れが急に現れたり、強くなったりといった状況です。
時間が経過しても症状が治まらない場合も同様です。
カントン包茎は自然治癒しないので、症状が悪化する一方ならクリニックに相談して治療を受けましょう。